【ヨガの種活動報告】カフェまるくる 2017/10

10月2日、石狩花川北3条にある「カフェまるくる」さんへボランティアヨガへ行ってきました。

サポートにヨガ種メンバーのナカ先生を迎え、
一軒家ののんびりとした雰囲気の中、
ヨガマットを7枚ひいて簡単なポーズをいくつか行いました。

・若い方3名(20歳前後の男女)
・カフェサポートの主婦の方
2名、
・理事長の男性の方(今度、新婚旅行でハワイへ行くそうです)、
・社会福祉士の道端一沙さん(私のヨガクラスの生徒さん)

道端さんは毎週日曜の午前に発寒南駅近くで行われるヨガレッスンに参加されています。
1年ほどレッスンに通い続けて気づいたことは、
ヨガって身体を動かして体質を改善するだけではなく、感情や考え方にも作用するんだなぁ。
と、言うこと。

コレを職場の皆んなにも味わって欲しいと思い、
ヨガの種プロジェクトに依頼されました。

ヨガの雰囲気や心地良さだけでも職場のみんなに味わって欲しいとの事でしたが、
一度だけのレッスンでどこまでヨガの素晴らしさを伝えることができるか少し不安もありました。

そこで、レッスン前に私自身がヨガを続けてきた事で改善された経験談をすることにしました。

今でこそ健康優良印の43歳ですが、
20歳前後の頃には心身共に超不健康極まりない状態だったのです。

身体はいつも重たくて、ダルいし、夜ねむれない。
寝つきが悪いから朝は起きられない。
集中力が無く、すぐに感情的になりイライラしっぱなし、キレることも多かったこともあり、
職場や人付き合いでも上手くいかず、
人と会うことすら面倒に感じて外に出ることが無くなっていきました。

そんな暗黒期をしばらく過ごし、自己評価は底まで落ちて、自分なんて生きていたってなんの価値も無い。
と、思うようになりました。

その後、死ぬことを意識し始めましたが、
行く先々で優しい人達に助けられ、手を引いてもらったり、背中を押してもらったりしながら
「生きること」に少しづつ前向きになり、
自分の価値を自分で見つけるために少しづつですが進み始めました。

まずは、この心の状態(情緒不安定)をなんとかしなければいけないと思い、
身体から変えることを思いついて生活習慣や食生活を見直し、
断食や玄米菜食などにも取り組みながらヨガをその頃に始めました。

しばらく続けていると身体が軽く感じられる様になり、
睡眠の質も高くなって朝の目覚めは良くなり、
日中は仕事に集中出来るようにもなって喜んでいましたが、
心はあの頃とさほど変わっておらず、
これ以上の変化を求めるのにはどうすれば良いのか?限界を感じていました。

そんな時、ヨガの師と出会う幸運に恵まれ、
ヨガ瞑想の効果や重要性を教わり、
これだ!と感じて、
少しづつですが毎日毎日実践するようになって

中略

今、毎日を幸せに過ごせているのは、
あの辛い時期があったからだと強く思う。

あの時期がなければ自分のことを改善したいと思わなかったかもしれない。

だから、どんなに苦しい時があったとしても大丈夫。
絶対大丈夫。

こんな感じの話し(少し表現は変わってしまったかも?)をしてから、
シンプルな呼吸法とポーズを
50分くらい行って終了。

私の感想は、できれば間を開けずにもう一度行って、
もっともっと身体を動かしたりヨガの話をしたいと思っています。

ヨガの種では社会奉仕活動としてヨガレッスンを無料で行なっています。
気になる方は連絡して下さい!

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