インド古典音楽コンサートvol.04 2016/08/06 厚別

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インド古典音楽コンサートvol.04
演奏:シタール/南沢靖浩 タブラ/黒田真介

インド音楽を演奏する者にとって、演奏と瞑想の間に境がなくなる瞬間があります。
演奏に深く集中していくと、私たちが耳で聴こえる音を超え、神々が奏でるメロディーやリズムに触れられる境地があります。
師の下での音楽の修練を通して、奏者は技術的な向上だけでなく、自我が少なくなり、音の彼方の世界を表現する準備が整っていきます。

その状態で演奏するラーガ(メロディー・旋律)に集中していくと、奏者は高い世界より、ラーガを受け取ります。あるいは演奏されるメロディーが降りてくるというべきでしょうか。そのとき、インド哲学で言うところの梵我一如[アートマン(個人の中に住まわれるブラフマン)とブラフマン(この宇宙の根本)との合一]の境地に達し、奏者は演奏を通して霊的な音(バイブレーション)を伝える媒介者となります。

「瞑想への誘い…」 目を閉じて音の調べに身を任せてみてください。音の旅が始まるはずです。
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日 時 2016/8/6(土) 開場19:00 開演19:30
演 奏 シタール/南沢靖浩 タブラ/黒田真介
場 所 ヨガ・シャラ 厚別スタジオ
対 象
料 金 2,000円
定 員
持 物

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南沢 靖浩:シタール
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1986年よりスラワニ・ビスワス博士に師事。渡印を重ね北インド古典音楽を学び、日本やインドでの演奏活動を展開する。2006年ベナレスにて、打楽器タブラの巨匠アシューバブーのメモリアルコンサートに出演。
他のジャンルの音楽や舞踏家とのセッションもおこない、民族楽器を駆使したユニット「天空オーケストラ」のメンバーとして活動する。
福井県小浜市明通寺国宝本堂、奈良東大寺手向山八幡宮、奈良霊山寺国宝本堂など、神社仏閣にて奉納演奏を行なっている。

黒田 真介:タブラ
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北インドの打楽器・タブラ奏者
2000年よりシュリ・ディネッシュ・チャンドラ・ディヨンディ師にタブラを師事。
現在も師の元でタブラを研鑽中。


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